政府が11月3日、2014年秋の叙勲受章者を発表し、元愛川町長の山田登美夫さん(70歳・中津在住)が旭日双光章を受章した。
叙勲は春と秋の年2回、国や公共に対して優れた功績のある者に授与されるもの。山田さんは地方自治の功労者として受章した。
山田さんは愛川町生まれ。県立愛甲農業高校(現県立中央農業高校)卒。1964年に愛川町に入庁した。助役を2期務めた後、2001年に町長選初当選。3期12年に渡り町長を務めた。
町長時代には、愛川北部病院の誘致や新保健センターの建設、中津工業団地第1号公園トリム広場の大型複合コンビネーション遊具の設置など、様々な福祉・保健施策や都市基盤整備を進めた。
受章について山田さんは「長く公務員を務めてきたが、良き先輩、良き職員に恵まれて今回の受章につながったと思う。地道な結果が実を結んだ、とても名誉なこと」と話した。
今回の秋の叙勲受章者は旭日章895人、瑞宝章3134人の計4029人。神奈川県の受章者は旭日章28人、瑞宝章198人。
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