愛川町を中心に活動するボランティアグループ「あシボ(愛川シニアボランティアグループ・遠藤幸夫代表)」が公益社団法人ソロプチミスト日本財団の社会ボランティア賞を受賞した。
表彰状の贈呈式は11月5日に神戸市の国際展示場で行われ、副賞の賞金が11月28日、半原公民館で国際ソロプチミスト愛川(矢後克代会長)のメンバーからあシボのメンバーへ手渡された。
同財団の顕彰事業は、地域のニーズに適合した地域密着型のボランティア活動を継続的に行い、誠実に責任を果たしている人や団体を称えるもの。
あシボは愛川町社会福祉協議会主催の「定年後の新しい自分探し講座」受講者を中心に2004年に結成された。29人のメンバー各自が現役時代に培った知識や技術をいかし、男性のみのボランティアグループとして町内の独居高齢者宅や障害者宅の草取りや植栽を行うほか、様々なイベントで子どもたちに昔の遊びを教える活動などをしている。
また、車イスの点検整備も活動の柱として取り組み、町内の高齢者施設のほか、東日本大震災で使えなくなった車イスの整備・点検作業を2012年から宮崎県石巻市で実施。3年間で約350台の車イスを修理した。
遠藤代表は「ありがとうございます。このような名誉な賞をいただいたことはおおいな励みになります。これからも地域のボランティア活動を頑張っていきたい」と話した。矢後会長は「地道に続けてこられたあシボさんの素晴らしい活動が賞に選ばれ、私たちも嬉しい」と話した。
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