土門千次社長（右）と息子の巨幸店長
神奈川県優良小売店舗表彰が11月20日に発表され、愛川町角田の「菓匠土門」が県知事・県商工会連合会会長連名表彰を受賞した。
この表彰は県と県商工会議所、県商工会連合会の共催で１９７６年から実施されているもの。毎年、県内の中小小売業、飲食店の中からサービスや技が自慢の店舗を表彰している。
明治神宮や平安神宮にも和菓子を献上する同店。素材の味にこだわり作られる和菓子は様々なコンクールで賞を獲得している。土門千次社長は「常にお客様が喜ぶ美味しいものを作ろうと心掛けている。今年78歳だが、いかに美味しいものを作るか今も毎日勉強。受賞はお客様にたてていただいた結果です」と話した。
また、18日には地域商工業の振興に寄与した人を表彰する県優良産業人表彰の受賞者が発表された。
この表彰は１９８３年に始まったもの。県内で企業を経営する事業主と企業に勤務する従業員の中から特に優れた人に贈られる。愛甲商工会からの受賞者は次の通り（敬称略）。
▽山本善男（有限会社ドムス）▽村越正敏（村越染工有限会社）▽小川巳佐子（クリエイション ミマセ）
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