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愛川・清川版 公開:2015年1月16日 エリアトップへ

愛川の「逸品」とは ご当地ブランド創出で観光に活力

社会

公開:2015年1月16日

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 愛川町では、町内で生産・製造された農林水産物、加工品、工芸品などのうち、特に優れたものを「愛川ブランド」に認定し、町の観光物産としてPRする制度を今年からスタートする。現在、町の「逸品」となる認定品の募集を行っている。

 愛川町の豊かな自然や文化などに育まれてきた素材と、優れた技術から生み出された町産品の中から、特に優れたものを町が愛川ブランドとして認定する同制度。認定を受けた町産品は、高品質な認定品として愛川ブランドの名称やロゴマークを店内や商品パッケージに使用することができる。

 また、町の広報紙やホームページなどに掲載されるほか、町と事業者が一体となり、イベントや集客力のある場所での出店など、様々な機会で愛川ブランドとしてPRされる。

 町では町内外へ魅力を発信することで消費拡大を図り、観光物産の振興や地域産業の活性化、町の知名度アップにつなげたい考えで、小野澤豊町長も「大学教授やフードコーディネーターなど、専門家も交えて打ち出していきたい」と重点政策に掲げている。

 申請資格は、農林水産業、加工業もしくは製造業を営む個人・法人・団体で、原則として町内に住所や事業所を有するもの。申請期間は4月30日まで。

 申請された町産品は、5月から6月に町民からの意見募集を経て、有識者などで組織される愛川ブランド認定審査委員会が愛川町らしさ(愛川にちなんだ歴史や伝統、文化的背景があるかなど)、独自性、信頼性、市場性、将来性といった認定基準に基づき審査を行う。認定品の決定は7月を予定しており、認定期間は5年間。

 応募方法は、申請書、申請品の写真(プリントしたもの)、申請品の写真データ(CD・DVD・USBなど)、申請品のサンプル、その他PR資料(事業所の概要・カタログ・紹介記事など)を町マーケティング室へ提出する。申請書は同室や文化会館、レディースプラザ、ラビンプラザなどで配布されているほか、町ホームページからもダウンロードできる。申請品1点につき1申請で、1事業所が複数の申請も可能だが、町では申請品の厳選を呼びかけている。新たに開発した商品での申請もできる。

 募集について詳しくは同室【電話】046・285・2111へ。

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