任期満了に伴う清川村長選挙が2月10日、告示された。立候補届け出の締め切りとなる同日午後5時までに現職の大矢明夫氏(67)以外の届け出がなく、前回に続き無投票での3選が決まった。
(2月10日起稿)
無投票が決定した午後5時、煤ヶ谷にある大矢氏の選挙事務所では、大矢氏が家族や支援者らとともに万歳三唱で3選を祝った。
挨拶に立った大矢氏は「住民や支援していただいた皆様に本当に感謝しています。子育て支援はこれからも継続し、道の駅など村の発展を進めていきたい。高齢者福祉については、小規模多機能型の施設を任期中にできるだけ早く実現したい」と3期目の抱負を力強く話した。
大矢氏は1966年、同村役場に入庁。企画税務担当参事や助役などを歴任した。2007年の村長選挙で初当選。1期目は「村民主体の明るく元気な住みよいきよかわ」を掲げ、生涯学習センター建設や産業振興推進などに力を入れた。2011年に無投票で再選され、2期目では保育料の無料化や入学祝い金の創設、医療費助成を中学生まで引き上げるなど子育て支援の充実に取り組んできた。
一方で、3期目に向け介護施設の充実や村への定住促進、宮ヶ瀬地域のさらなる振興を今後取り組むべき課題にあげていた。
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