「第29回青龍祭」が8月8日(土)、開催される(雨天の場合9日(日)に順延)。
祭りの主役は、地域の住民たちが力をあわせて制作した約20mの雌龍と雄龍。緑小学校での入魂式(午後1時40分〜)で幕を開け、龍が村内を練り歩く「青龍パレード」の後は、運動公園で本祭(5時30分〜)が行われる。青龍太鼓が鳴り響くなか、雌雄2頭の龍が舞い降りる「降龍の儀」、会場内を練り歩く「青龍の渡御」が行われ、住民が願いを託した祈願札を体中につけた龍に点火する「昇龍の儀」で祭りのクライマックスを迎える。
青龍祭は、江戸時代から行われていた「雨乞いの雌龍・雄龍」が由来。一度は途絶えたものの、1986年に子ども会の地域学習活動で龍を制作したことをきっかけに、伝統文化を再現しようと現在の青龍祭が誕生。地域の住民たちによって続けられている。
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