清川村自然薯育成会(村上晴夫代表)が生産している「きよかわ自然薯」の初掘りが10月31日、同会の協同圃場で行われた。連作障害を防ぐために土と堆肥に力を入れた今年は「太くて長いものが多い」と作柄も上々。11日15日(日)に原下駐車場で午前11時から行われる「ふれあい買い物市」で今年の販売がスタートし、同会ホームページなどでも申し込みを受け付ける。
同会は、村の新たな特産品を作り地域を活性化するとともに、耕作放棄地の解消を目指して2011年に発足。9人の会員たちが独自に工夫を凝らして自然薯を育成している。
今年は畑に約70tの土と軽トラック4台分の堆肥を投入。昨年の約1800本を大きく上回る2200本が収穫予定だという。村上代表は「土の改良に力を入れたことに加え会員たちの技術向上もあって、1mを超える長いものが多い」と出来に太鼓判を押す。肝心の味についても、もっちりとした粘りと濃厚な風味で評判は高く、すでに過去に購入した人からの問合せも寄せられているという。
詳細については同会のホームページ(「きよかわ自然薯」で検索)へ。
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