愛川町のボランティア団体「あいかわ町災害ボランティアネットワーク」が11月8日、愛川町消防庁舎で地域密着型災害ボランティア養成講座を開催した。
この講座は、同ネットワークと愛川町の協働事業として2013年度から行われているもの。災害時に地域や近隣での助け合いのリーダーとなれる人材の育成を目的に、様々な実技の体験や講演などが行われる。
今年の講座には、町民など約40人が参加した。炊飯訓練やブルーシートを使った三角テントづくり、空き缶を利用した照明・熱源づくり、災害食の試食などを体験した。
講話では、横浜市消防局の女性消防官第1期生で、退官後は環境・防災系コンサルタントとして活躍する秦好子さんが講師となって「女性目線から見たボランティア活動」をテーマに講演した。
この他にも、CPR(心肺蘇生とAED)演習も行われ、参加者たちは万が一の災害に備え、真剣に講座に取り組んでいた。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |