愛川町田代の勝楽寺で1月24日、文化財の消火訓練が行われた。
この訓練は、1月26日の「文化財防火デー」にあわせて行われたもの。勝楽寺は「田代の半僧坊」として地域に親しまれている。1851年に落成した山門は、木造総けやき造りで高さ12m、奥行き5・5m町と、近隣では稀にみる壮大な山門として知られ、町の文化財に指定されている。
この日は、田代区婦人消防クラブや地域の住民のほか、町消防署半原分署の消防隊も参加した。
訓練では、山門に隣接する神楽殿から出火した想定で、同クラブが付近の消火栓を使用して初期消火を実施。駆けつけた消防隊が延焼防止活動や消火活動を行った。また、消防隊による消火栓の取扱い訓練も行われた。
参加者からは「有事の際に役立てるよう普段から訓練を重ね、地域ぐるみで大切な文化財を守っていきたいです」などの感想があがていた。
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