中津川など相模川水系の鮎釣りが6月1日、解禁となった。シーズン開幕を待ちわびた釣り人たちが連日早朝から清流に並び、賑わいを見せている。
相模川水系の鮎釣りは例年6月1日から10月14日まで。今年は型の良い天然遡上鮎が多く、5月下旬に相模川漁業協同組合連合会が行った試し釣りでは体長8cmから19cmの鮎があがり、順調な成長の様子だ。遡上数も多く、観測史上3番目だった昨年を上回っているという。
中津川の友釣りの好ポイントとして人気の田代運動公園前では、解禁日に多くの釣り人が竿を出した。
昼前から川面を走る横風が強くなり苦戦する人の姿も見られたが、好調な人は30尾ほどの釣果を手にしていた。釣り人の一人は「今年もやっとシーズンが始まった。午後からもまだまだ頑張ります」と満面の笑みを見せていた。
なお、相模川水系での鮎釣りには釣具店やコンビニで販売されている遊漁券が必要となる。
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