60歳以上のシルバー世代が町内で活躍する愛川町シルバー人材センター。5月から理事長を務める後藤務さんに、近年の活動について話を聞いた。
同センターの会員数は現在300人以上。町内一般家庭の植木剪定や草刈り、障子張り、会社の清掃など仕事は様々だが、近年は内陸工業団地や企業からの依頼が増えているという。「シルバー世代でもまだまだ元気という人はたくさんいます。シルバー人材センターは、腕や技術を生かせる場所なんです」と笑顔で話す。
角田で生まれ、三増で建設業を営んでいた後藤理事長も、外構や建築などの経験を役立てたいと、11年前に同センターに参加した。「きちんとした仕事をしないと、仕事は減っていく。お客様に喜んでもらえるように」というポリシーは、現役時代から変わらない。訪問先へのこまめな連絡や、仕事場の整理整頓など、誠実さを大切にしている。
今後について「パソコンの仕事など、シルバー人材センターで受けられる職種の幅を広げたい」と将来を見据える。
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