愛甲商工会の商業部会と飲食サービス部会が11月14日、合同事業として講座と交流会を実施した。
異なる部会が合同事業として自前講座を行うのは今回が初の試みで、会場の愛甲商工会館には約40人が集まった。講座では商工会員が講師となって、異業種の話に耳を傾けた。
前半では、中津にある羽芝ツーリスト代表の阿部尚之氏が講演。阿部氏は「漢字の読めないバスガイドさんは困ってしまう。金色夜叉を『きんいろよまた』と読む人も」「名門の旅館でも、繁忙期ではない時期には予想以上に安く宿泊できることもあった」など、51年間の旅行業経験をもとに様々なエピソードを紹介した。
講演後半では、半原にある寿々喜菓子舗専務取締役の鈴木隆夫氏による糸最中作り体験を実施。同店の看板商品である「糸最中」の餡づめを行った。
講演後は交流会も開催され、参加者たちは異業種間の交流を深めていた。
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