愛川高校で12月9日、心理カウンセラーの川勾秀彦さんが講演会を行った。
川勾さんは同校の第1期生でもあり、この日は「自己肯定感を高めるために」と題して、2年生の生徒に講演。「今の日本には階層社会ができつつあり、『他人はどうであるか』をひたすら気にする心が疲れる社会構造」と話し、「自分の行動や生き方を他人と比べたり、責任転嫁したりするのはとても心が疲れてしまう。自分の心を大切に、どんな役割、立場になっても、自分にしかできない、自分が一番のことをやろう」など、ユーモアあふれる口調で心の大切さを説いた。
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