愛川町社会福祉協議会が昨年12月8日と15日、県立愛川高校で介護職の魅力PR促進事業を行った。
高齢化に伴い、全国的に介護の担い手が必要とされているが、各福祉施設では介護職員の不足が課題となっている。そこで町社協では、介護職へのイメージアップや、魅力を発信するため、事業を企画。町内の社会福祉法人愛川舜寿会と連携し、講義や認知症体験などが行われた。
15日には、株式会社シルバーウッドの下河原忠道氏が協力してバーチャルリアリティ(VR)による認知症体験が実施された。
同校の生徒20人が、VR機器を装着して目の前に広がる映像や音声からVRを体験。認知症について、具体的な症状や介護するときのポイントを学んだ。
また、福祉の現場紹介では、愛川舜寿会の「ミノワホーム」利用者で、百歳を超える2人の生涯を振り返るビデオが上映され、生徒たちは映像を通して老いや死を考えるとともに、命の尊さを実感できる介護職の魅力について学んだ。
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