清川村に住む定年退職後の村民が集い2005年に発足した「水無の会」。地域コミュニティー活動として男の料理教室や花の里づくり事業、せせらぎ大学など様々な取り組みを行ってきた。1月15日には、煤ヶ谷の金翅自治会館で「ふれあいの日 紡ぎの集い」が開催され、村民25人がお正月遊びや吹き矢で交流した。
紡ぎの集いは2008年に始まった。長谷川達雄代表、花輪昇さん、迫田つた子さん、月本美和子さん、神崎陽美さんの5人が運営委員となり、毎月第2日曜日を基本に同会館でサロン活動を行っている。
これまでに行ってきた企画は作品展や演奏会など多岐にわたる。最初は「人を集めなきゃ」と気負いもあったが、徐々にそれが負担に感じられたという。近年では「無理に気を使うのではなく、運営する自分たちも楽しむ」という思いで、和気あいあいとした雰囲気に。入口の看板や室内の飾り、企画で使う道具なども、皆で手作りしたものが中心だ。長谷川会長は「地域の人と人をつなぎ、情報や文化の発信地にもなっている。これからもまだまだいろいろ変化しながら、続けていきたい」と話す。
一方で、後継者の確保を課題にあげる。「集いに参加していただける人が増えることは何よりですが、スタッフに加わってくれる若い方にも来ていただけたら。お子さんやお孫さんと一緒に、家族での参加ももちろん大歓迎です」と話す。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |