清川村が2月10日から、舟沢体験住宅の体験者募集を開始した。一定期間清川村に住んでもらうことで村の魅力を体感し、定住につなげることが目的だ。
少子高齢化や人口減少の対策として、村外からの移住者獲得に力を入れる清川村。村営住宅の積極的な展開などを進めているが、更なる移住促進策として舟沢体験住宅の制度をスタートさせた。
移住を希望する家族が一定期間村内に滞在することで、村の伝統行事に参加し、各種施設を利用するなど村の魅力を体感してもらい、定住を促進する。
使用される住宅は、昨年10月に完成した軽量鉄骨造2階建て2LDK。敷地面積は245・42平方メートルで、家庭菜園スペース78・94平方メートルが含まれる。滞在期間は3カ月以上1年以内が原則。体験料金は月5万円(光熱費等は自己負担)。村への移住を検討し、体験住宅の入居中、利用する家族全員が村に住民票を移動することなどの要件がある。なお、申し込みに対しては書類審査が行われる。
この体験住宅以外にも、村では「別所森のコテージ花の木」で2日間から5日間ほどのショートステイができる。
村への移住を検討している家族などが対象で、祝日や年末年始を除く月曜から金曜日の平日で移住体験ができる。体験料金は定額制で3万円。
移住体験について詳しくは村政策推進課【電話】046・288・1213へ。
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