任期満了に伴う清川村議会議員選挙の投開票が4月23日に行われ、10人の新たな顔ぶれが決まった。新人の細野賢一氏(42歳・無所属)がトップ当選するなど、新人4人が全員当選した。投票率は69・38%で、過去最低だった2009年の76・49%を7・11ポイント下回った。
前回の2013年に続き無投票になるかが注目された今回の村議選では、定数10に対して現職7人、新人4人が立候補。8年ぶりの選挙となった。
それぞれの候補が「生活環境の向上」や「教育の充実」「地域活性化」などで支持を訴えた。
投開票の結果、新人の細野賢一氏が過去最多の412票で当選するなど、新人4人が全員当選。現職では落合圏二氏(77歳・無所属)が落選した。
党派別では、共産党が1人で9人が無所属。
選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられて初めての選挙だったが、投票率は過去最低の69・38%だった。当日の有権者数は2590人(男性1345人・女性1245人)。有効投票数は1786で、無効票は11。
投開票から一夜明けた4月24日には、村役場で当選証書付与式が行われ、当選した10人に当選証書が手渡された。
あいさつに立った大矢明夫村長は「新生の議会と住民の声に耳を傾け、議会、行政、住民が一体となって元気な清川づくりを進めていきたい」と話した。
※5月10日起稿・記事中の年齢は投開票日現在の満年齢
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