愛川町で5月28日、町をあげて清掃活動に取り組むあいかわごみゼロ・クリーンキャンペーンが行われた。
これは、愛川町と愛川町区長会の共催で1982年度から毎年行われているもの。身近な道路や河原、広場などの清掃活動とともに、環境美化に対する意識啓発を目的としている。
この日は子どもから高齢者まで多くの町民が参加し、空き缶やペットボトルなどを拾い集めた。
昨年から、若い世代に環境美化に対する関心を持ってもらうことや、子どものキャンペーン参加を目的に、当日の朝に小学生が防災行政無線放送により参加を呼び掛けている。今回は新たな試みとして、日本語に加え、スペイン語での呼び掛けも実施した。
また、昨年につづき今年も愛川高校の生徒が参加。サッカー部の約30人が、地域の町民と協力して学校周辺や県道などを清掃した。
今年のキャンペーンでは町全体で約6500人が参加し、集められたごみの量は約7トン(ごみ収集車約25台分)だった。
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