▽「ライオンズクラブの会員数は、世界的に回復傾向にある。そのなかで、愛川ライオンズクラブは減少が続いている」と、開口一番、会員数増強を課題にあげる。「奉仕活動は数が命。一年頑張って、クラブをもっと元気にしたいね」と、力強く前を見据える。
▽若い頃は卓球の実業団選手として1部リーグで活躍。40歳から始めたゴルフにのめり込み、厚木の輸入パター専門店コンペルームの代表を務める。勝負の世界で生きてきた性分で、負けるのが嫌い。「どうしてもスポーツは遊びでできないんだよなあ」と苦笑する。
▽知人の紹介で飛び込んだライオンズ。「最初は関心が薄かった」というが、「やるからには全力で」という持ち前のポリシーでのめり込み、入会から16年。神奈川、山梨、伊豆大島がエリアの330-B地区で広域的な活動にも取り組んできた。「愛川ライオンズスポーツ支部を作りたい。町外の人も巻き込んで、元気な若い人を呼び込みたい」と、視野は広い。第44代会長として、歴史を真摯に受け止める。「クラブを未来に繋げていかないとね」。柔和な笑みにクラブ愛が滲む。
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