愛川町文化会館で7月5日、愛川町文化協会が「能」の講演会を開催した。
この講演会は、伝統芸能である「能」に対する関心を深め、より身近に感じてもらおうと開催したもので、約60人が参加した。
講師は、観世流能楽師の加藤眞悟さん。加藤さんは、「高砂」の舞いを演じた後、舞台で使用している能面や装束を手に取りながら、装束の身につけ方や、能の演目である「二人静」や「鵜飼」のストーリーを解説した。さらに、加藤さんの指導で、結婚式で披露されることが多い「高砂」を全員で謡った。
参加者からは、「次回もあれば、また参加したい」「能面や能装束を使いながらの説明は、新鮮で理解が深まりました」「高砂を歌った体験学習はすばらしかった。謡を習っている友人に報告します」などの感想があがった。
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