愛川町農村環境改善センターで7月29日、愛川自然・有機農業者の会「A(i)NOU」が食味検討会&ランチ交流会を開催した。
同会は、新規就農者を中心に組織され、農薬や化学肥料を使わずに野菜が本来持っている生命力と自然の力で育てる自然栽培を行っている。この食味検討会は2年前から同会が行っているもので、今回が3回目。同会メンバーが育てた野菜を食べ比べ、味や食感などを評価。愛川の自然の恵みを楽しむ。
この日は町民ら約20人が参加し、ナス、キュウリ、トマト、オクラなどを食べ比べた。
試食の後には、野菜を育てた農家がそれぞれの品種の特徴を解説し、参加者らは味とともに野菜の知識について学んだ。参加者の一人は「ナスの甘味、旨味、ほんのりと感じる渋みのバランスが皆違って、面白いです」と感想を話した。
同会の諏訪部衛人さんは「私たち生産者は、直接消費者とつながることが少ない。自分たちが作ったものを食べていただき、その感想を知ることはとても大切です」と話した。
食味検討会の後は、愛川産野菜を使ったランチで交流会が行われた。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |