愛川町三増在住の岡本正博さん(66歳)が9月24日、第34回神奈川マスターズ陸上競技選手権大会に出場。今大会で30年連続出場を果たし、日本マスターズ陸上競技連合から表彰を受けた。
マスターズ陸上は、35歳以上の男女が参加できる大会。毎年開催され、今回は大和スポーツセンター陸上競技場で開催された。
岡本さんはこの大会に30年連続で出場。今年は60m走、100m走、200m走に参加し、100mでは優勝、他2種目でも2位に輝いた。「1回でも休んだら途切れてしまう記録。達成できて嬉しい」と岡本さん。過去にはアキレス腱の故障なども経験したが、リハビリに励み、連続出場の記録を継続させた。
スプリンターとして現役を維持するために心掛けているのは、食事と筋トレ、練習量のコントロール。和歌山県で10月27日(金)から始まる全日本マスターズへの出場も控えている。「次の目標は50年連続かな」と満面の笑みで夢を語る。