宮ヶ瀬ダムの貯水量が低下している。
国土交通省関東地方整備局のホームページによると、8月1日に宮ヶ瀬ダムの貯水率が54%を記録した。
この貯水率は、2013年に記録した59・4%を下回り、相模川水系広域ダム管理事務所が管理を開始した2001年以降では、過去最低。
貯水量の低下は今年の少雨が原因。同事務所が7月26日に発表した資料によると、宮ヶ瀬ダム上流域における今年1月から7月24日までの雨量は721㎜で、平年(10カ年平均)の雨量と比べ52・4%にとどまっているという。
同事務所では現在、取水制限を行う予定はない。発電用の水を利用している観光放流についても支障はないが、今後について、引き続ききめ細やかなダム運用を行っていくという。
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