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最新号:2012年2月 3日号

商工会議所がヤフーと強力タッグ

ネット武器に商品売り込め

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2010年8月 6日号

 「ホームページを立ち上げたが、どう活用していいか分からない」「ネットショップの売り上げを強化したい」−。ホームページを開設する企業・店舗が多くなる中、増えている悩みや疑問。横須賀商工会議所は、ヤフー株式会社(Yahoo!JAPAN)と連携し、インターネットを活用した企業支援プロジェクト「ヨコスカ・テイキング・オフ」を開始した。地域の中小企業の相談窓口である商工会議所と、ネットサービスのノウハウを持つヤフーが連携して地域活性化プロジェクトを展開するのは全国初の試み。今回のプロジェクトでは、市内の8事業者が「地場者エイト」として参加している。

  *  *  *

 今回の参加事業者は、東光商事(株)(業務用ユニフォーム全般)、(有)佐久間建具店(建具・家具の修理とオーダーメイド)、横須賀シフォン(ケーキショップ)、カフェ・ド・クルー(パン工房)、(株)西村企業(葬儀社)、(有)パナテック(杖専門店)、上海亭(中華料理店)、(有)ほてい屋(布団ネット販売)の8社。この8社はいずれも、商工会議所が実施してきた、インターネットに関するセミナーに参加し、ネットを販売戦略のひとつとして、積極的に考えている企業。ネット活用の次のステージとして、売り上げや集客UPにつなげるためのノウハウを専門家と共に考えていくのが今回のプロジェクトの狙いだ。個々の業態や目的などを分析して、具体的な指標や数値を設定。支援計画書を作成し、これに基づいて「ネット広告やブログの使い方」「ネットショップ商品開発」などのセミナー受講や個別相談などを行っていくという。第1段階として、まずは今年12月まで半年の短期目標を設定。さらに中期(3年)〜長期(5年)のスパンで目標を掲げていく。

横須賀からネット活用の成功モデルを

 参加企業のひとつ、「横須賀シフォン」は地元の主婦が昨年立ち上げた企業。店舗を持たず、販売の窓口となるホームページを、どのように“使う”か、商工会議所のセミナーなどに参加し、学んできた。「ターゲットの絞込みや認知度アップが当面の課題。今回は、具体的な数字設定や専門家の客観的なアドバイスで、目標がはっきりしました」と代表の高橋かおるさんは話す。「ホームページを作れば売れる、と簡単に考えていたけれど、購入につなげる難しさを感じている。写真や文章の見せ方はもちろん、経営面でも学ぶことは多い」と語る。

 また、「上海亭」は今年1月、はじめてホームページを作成。狙いは市内外の一見客取り込みと、ネット販路の拡大だという。

 事業を企画した商工会議所・情報企画課の工藤さんは「地域におけるネットを通した成功モデルをつくることで、中小企業を支援する新しい仕組みを確立させたい」と期待する。また、ヤフー側もネットショップ運営やネット広告などのノウハウを提供し、新規需要の開拓につなげたい、としている。

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