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最新号:2012年2月 3日号
2010年8月27日号
現在の横須賀市立青少年会館に埋められ、31年間忘れ去られたままになっていたタイムカプセルが注目を浴びている。市民劇団「よこすか市民ミュージカル(通称=SUKAミュー)」がこのほど、これを題材にした舞台を上演したためで、実際に掘り起こし作業も行われ、劇中の重要シーンで使われた。だが、個人情報の壁に阻まれ中身は未開封の状態。タイムカプセルは開くのか−。
スタッフもキャストも“オール横須賀市民”を触れ込みにしたSUKAミュー。まちづくり運動を手掛ける横須賀JCも参画し、異世代交流の場として舞台づくりをサポート。今年は2日間、3回公演でのべ1500人もの観客を集めた。
ストーリーの柱となったのは、1979年の国際児童年を記念して当時の会館利用者らが埋めたとされるタイムカプセル。舞台では、閉じ込められた状態の“メッセージ”が開封されるまでの顛末を実話とリンクさせながら展開していった。
キャストらは、市の許可を得て舞台前に掘り起こしにもチャレンジ。当時の施設管理者などの聞き取りから場所を特定し、土中からカプセルを探し当てた。
本番ではこれを使用する場面があり、客席に向かって「我々だけでは中身を確認することができません。当事者の方はぜひ名乗りを上げてください」と呼びかけた。
現在は、青少年会館で保管されており、カプセルの展示を近く行うという。当事者も5~6人特定できており、彼らが中心となって秋ごろに開封を行う計画も浮上している。