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最新号:2012年2月 3日号
2010年8月27日号
三春町にある横須賀市救急医療センターについて、横須賀市は今月20日、新港埠頭の市施設用地に移転新築する方針を発表した。平成26年度早期の運用開始を目指すとしている。吉田雄人市長は市議会議員時代から、新築ではなく現在の建物の有効活用を主張し、市長選のマニフェストでも改築することを掲げていたが、今回その方針を転換した形となった。
吉田市長は今年2月の市議会で、同センターを移転新築する場合と増改築する場合の、それぞれの経費の試算を述べていた。それによると、新築は床面積約2500平方メートルの想定で8億5000万円かかるのに対し、3階の増築を含めた改修は6億4000万円。使用期間をそれぞれ60年と30年とすると、新築の方が1年あたりの経費は約700万円安くなる計算を示した。
一方、指定管理者として運営する横須賀市医師会とのその後の協議で、新築した場合の床面積を1900平方メートルに抑えることが可能となり、建設費用は当初増改築で試算していた6億4000万円より低くなる見通しとなったという。市長は医師会との合意に至った理由について、今月20日付の自身のブログで「当初リフォームで想定していた建設費用を下回る金額で新築できる見通しを持てたこと」などをあげている。
市健康福祉部によると、新たなセンターでは診察室が増えるほか、感染症に対応した隔離室も新設。駐車場も現在より広く確保できる見込み。また、同医師会の医師会館も併設する。
蒲谷前市長は、眼科や婦人科など診療科目を新設する方針も示していたが、これについて同部では「(医師会と)協議し検討する」と話している。