くりはま花の国のポピー園前広場にある円形花壇では、「アイスチューリップ」が咲き始めている。同ハーブ園管理事務所によると、今年は例年より開花がやや遅めで、見ごろを迎えるのは今月末の見込み。2月末頃まで楽しめるという。
アイスチューリップは、球根を一度冷凍処理して植えることで、温度差を春の訪れと勘違いしたチューリップが花を咲かせるもの。約1ヵ月もの長い間、鮮やかな姿を見せるのも特徴。季節外れの珍しい光景と、一足早い春の香りに誘われて、毎年家族連れなどで賑わいを見せている。
今年は、赤いチューリップが約3000本植えられており、これから花壇を鮮やかに彩りそうだ。
このほか、ハーブ園ではローズマリーやレース・ラベンダーが見ごろを迎えている。また、園路花壇では、株全体を白く覆ったノースポールと、オレンジと黄色い花びらが目を引くパンジーが5分咲き。
見ごろなどの問合せは、くりはま花の国ハーブ園管理事務所【電話】046(833)8282まで。ホームページ(「くりはま花の国」で検索)でも園内の開花情報を見ることができる。
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