京急油壺マリンパーク 絶滅危惧種らの冬の暮らし ガイドツアーも実施中
三浦市三崎町にある京急油壺マリンパーク「かわうその森」(ビオトープ)では、冬季限定で動物たちの暮らしについて展示紹介している。
「かわうその森」は、横須賀市・三浦市の小学校と取り組んでいる神奈川県産絶滅危惧種繁殖活動を強化するために昨年7月に建設された飼育施設で、現在50種3000点を飼育している。敷地面積1365・1平方メートルの緑に囲まれた森の中には、かわうその遊び場や住み家のほか15のエリアがあり、各エリアで県産希少種をはじめ様々な動物たちが暮らしている。
今月31日(月)まで、冬をテーマに低温期を過ごす動物たちの行動を展示紹介中で、絶滅危惧種である横須賀市産イモリや同じく危惧種イシガメのほか、ヤマアカガエル、三浦市産アカテガニ、ドジョウの冬眠や活動の様子をみることができる。
また期間中の日曜日の午後2時からは、小学生以上を対象に解説をしてくれる「冬のガイドツアー」も実施している(30分程度/予約制で定員10人・500円・ポーチプレゼント付)。
開園時間は、平日午前9時30分から午後4時30分・土日祝同9時から5時(いずれも3月15日まで)。入園料大人1700円・中学生1300円・小学生850円・幼児(4歳~)450円。
問合せは、同マリンパーク【電話】046(880)0152へ。
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