意見広告 温かさを実感 「ありがとう よこすか」 大野 忠之
義援金協力と優しい言葉に感動
このたびの震災で被災された方々には、心からお見舞いを申し上げます。
私自身も地震発生後さまざまなメディアを通じて伝えられる現地の大変な状況に胸を痛め、「何かできないか」と気心の知れた仲間たちと相談し、微力ながらも力になれればと最寄の京急・北久里浜駅に立ち義援金募金活動を行ないました。朝通勤・通学される方々に協力を呼びかけると、急ぎ足を緩め多くの方が募金をしてくれました。そして同時にほとんどの方が「少しで悪いね」「がんばってね」「みんなで応援しようね」などと声をかけてくれ、だんだんと重くなる箱の感覚とともに涙があふれてきそうでした。
私は常々この横須賀という街を、人と人とのふれあいを大切に「ありがとう」と当たり前に言える街にしたいと訴えてきましたが、今回の体験をさせていただき、「すでにそれは市民の皆さんに根付いているんだな」「横須賀も捨てたもんじゃないな」「素敵な人がたくさんいるじゃないか」と実感することができ、新たな勇気が湧いてきました。
横須賀再生にもリーダーが必要
被災地の方々は復興に向けて一丸となってがんばっておられますが、地元横須賀もまさにいま再生が求められています。一番重要なのは誰が動くか、誰が実現させるかです。
現在横須賀の財政は大変な状況です。経済の立て直しは急務です。私はアメリカの企業誘致、国際的な観光事業、英語教育を中心とした学校教育の拡充など、基地の存在による効果はまだまだあると思います。基地で働いたパイプを活かしたいと考えています。
さらに現在私はグループホーム、デイサービスセンター、接骨院の経営をしています。お年寄り、即ちたくさんの経験を積んだ人生の大先輩の知恵は計り知れません。それらを福祉・医療に活用することも着目しています。私自身も経験を生かし、よりよい横須賀のために努力していきます。
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