長寿の秘訣は「質素」 市長ら市内長寿者を慶祝訪問
敬老の日の慶祝行事として今月26日、吉田雄人・横須賀市長と山口道夫・横須賀市議会議長が市内長寿者の青沼かついさんを訪ねた。
青沼さんは明治39年生まれの105歳。宮城県石巻市で育ち、3年前から市内望洋台で次女・秋元ゑみ子さんと暮らしていた。今年1月から池上の特別養護老人ホーム「興寿苑」に入所。この日は、同ホームで共に生活する100歳以上の女性5人も同席。6人の元気なおばあちゃんを前に、市長・議長とも「私たちなど、まだまだ若手ですね」とかしこまる場面もあった。青沼さんは、お祝いに贈られた花かごなどに目を輝かせ、うれしそうな表情も浮かべていた。
また、市長から長寿の秘訣を尋ねられると、十分に食べられなかった戦時中の体験から「贅沢せず、質素な生活を送ること」とキッパリ。お祝いの席で出されたケーキもペロリと平らげ、元気な姿を見せた。
横須賀市内の最高齢者は107歳。青沼さんは3番目の長寿者。9月1日現在、市内100歳以上の高齢者は147人(男性23人・女性124人)となっている。
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