横須賀市私立幼稚園協会は今月11日、幼稚園と保育園の一体化について考える研修会をヴェルクよこすかで開いた。同協会加盟園の教員約20人のほか、市議会議員や市こども育成部の職員も出席。(財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の田中雅道理事長が幼保一体化の現状について講演した。
田中氏は、待機児童が多い都市圏と出生数が少ない非都市圏とでは抱える問題が別だという認識を示した。現在のねじれ国会では法案(※)は通らないだろうとしながらも「幼児教育がどうあるべきかが議論されたことは大きい」などと述べた。
※政府は「子ども・子育て新システム」の中間報告(7月)で、教育や保育などを一体的に提供する「総合施設」の創設を掲げた。これに加え、幼稚園や3歳未満が対象の保育所、その他の施設の4つを総称して「こども園」と位置づけている。
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