マレーシア・クアラルンプールで開催された第32回アジア自転車競技選手権大会のU―23(23歳以下)で、市内本町出身の木下智裕さんが17日、個人ロードレース(128キロ)で初優勝し、アジアの頂点に立った。目標として掲げる自転車レースの最高峰「ツール・ド・フランス」への出場へ、また一歩近づいた。
木下さんは、昨年11月からナショナルチームの合宿に毎月参加。今年、日本代表に選出された。万全の状態ではない中で迎えたレースは約50キロの地点で、12人で抜け出しをはかった。最後は、8人に絞られた先頭集団のゴールスプリントを制した。
これから、拠点とするフランスへ渡り、ヨーロッパで3年目のシーズンを迎える木下さん。「2012年アジアのU―23チャンピオンとして、プライドと自信を持って戦ってきます。スポーツで神奈川を元気にしたい」とコメントした。
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