久里浜商店会で職業体験 お店が教室だ
「いらっしゃいませっ!」競い合うように、元気な声が四方八方から飛び交う久里浜商店会のアーケード。
今月16日、市立明浜小学校の6年生児童120名が久里浜商店会で1日限りの売り子体験を行った。
同小PTAの企画に商店会加盟73店が協力。久里浜商店会協同組合の森下守久理事長は「地域に貢献ができる良いチャンス。学校や地域社会が一体となって子どもを育てていくことができれば」と話した。
職業体験の当日は、我が子の働く姿を一目見ようと多くの保護者が買い物を兼ねて訪れていた。「せっかくなら子ども達がいるときに買い物をしてあげたいから」と雨が降る中、足を運んできた常連客の姿もあり、いつもに増した賑わいを見せていた。
同商店会では地域との交流に積極姿勢で取り組んでいる。来月12日(木)には久里浜小学校の児童を受入れる予定だ。
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