深愛幼稚園で七夕準備 願いごと、天まで届け
できあがった作品を手に、七夕が待ち遠しそうな園児たち
７月７日の七夕を来月に控え、衣笠栄町の深愛幼稚園の園児は、今月19日、七夕かざり作りを行った。色とりどりの紙で可愛らしい織姫・彦星や流れ星などを工作した。
これらは毎年、地元商店街である衣笠商店街が初夏の風物詩にと近隣の幼稚園・保育園に七夕短冊制作を依頼、商店街に展示している恒例企画。商店街関係者によると、どんよりとした梅雨時期をカラフルに彩る七夕かざりは、「買い物客の目を楽しませてくれるためいつも評判が高い」と話す。
短冊に書かれた願いごとは十人十色。「ようちえんの先生になりたい」「おいしゃさんになりたい」「ママみたいになりたい」という将来の夢から、「プリキュアになりたい」「ぞうさんになりたい」など微笑ましいものまで、個性があふれている。
なお、今年の展示は今月23日（土）から来月10日（火）まで行われる。
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