昭和初期の虎踊 貴重な復元映像を初公開
西浦賀浜町に伝わる民俗芸能で県指定民俗文化財にもなっている「浦賀虎踊」の昭和初期の記録映像が11月18日(日)、横須賀総合高校SEAホール(久里浜6の1の1)で初公開される。
映像は昭和8年夏、大津海岸で催された公演模様。浦賀行政センターの倉庫に眠っていた32㎜フィルムを職員が見つけた。白黒・無声で収録時間は約10分。浦賀町役場(当時)が記録したもので、虎踊の様子や横須賀の観光事情がわかるという。これを「よこすかの文化遺産を活かした地域活性化実行委員会」がデジタルデータ化した。
当日は古記録の上映に加え、民俗研究家の辻井善彌氏と郷土史家の山本詔一氏が「昭和初期の虎踊と横須賀の観光」と題した対談を行う。浦賀虎踊保存会による実演舞台もあり、今昔の虎踊の舞が楽しめる。入場無料で定員350人。時間は午後1時半から3時半まで。問合せは市教育委員会教育総務部生涯学習課【電話】046・822・8484
|
|
|
|
|
|
|
<PR>