中学生がロボット製作の技術やチームワークなどを競う「創造アイデアロボットコンテスト」の関東大会に、横須賀市内から2校3チームが出場する。神奈川県から出場できる3枠を、横須賀勢で総なめにしている。今月20日に横須賀市役所正庁で激励会が行われ、出場する生徒は「(大会までに)ロボットの質と判断スキルを向上させたい」などと決意表明した。
競技(応用部門)では、ロボットを操作しながらバドミントンのシャトル30個を、高さの異なる台(ゴール)に運ぶ。シャトルの数が多いチームがポイントを獲得し、その合計点を競う。ロボットの性能だけでなく、どこの台にいくつのシャトルを置くかなどを瞬時に判断する反射神経とチームワークが求められる。
出場するのは衣笠中2チームと、長井中1チーム。衣笠中は今月川崎で行われた県大会で県知事賞(優勝)と県教育長賞(準優勝)を受賞した。激励会では競技のデモンストレーションも行われ、出席した他校の生徒や保護者らを沸かせた。関東大会は12月2日、府中第二中学校で行われる。
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ロボットコンテストを含め、「第13回全国中学生創造ものづくり教育フェア」の関東大会・全国大会には、市内から5校20人が出場(出品)する。
食べてもらう人のことを考えた弁当をつくる「あなたのためのおべんとうコンクール」では、神奈川県知事賞を受賞した長沢中生徒(川島彩さん・飯島幸帆さん・松本莉奈さん)の「腰痛の母のための減量応援弁当」が全国大会の書類審査に進む。一日中の立ち仕事で腰痛に悩んでいる川島さんの母親のために、減量をサポートして腰への負担を減らせるよう、低カロリーで栄養満点のレシピを考えた。
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