神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2013年1月18日 エリアトップへ

猿島ブランド「さるひめ」 やわらか食感 若芽のわかめ

公開:2013年1月18日

  • LINE
  • hatena
しゃぶしゃぶで食す。だし汁にくぐらせ、茶色から鮮やかな緑になれば食べごろ
しゃぶしゃぶで食す。だし汁にくぐらせ、茶色から鮮やかな緑になれば食べごろ

市内飲食店でレシピ競演

 猿島育ちのブランドわかめの養殖に取り組む有志グループ「猿島海畑活性化研究会」は、収穫が本格化する前の新芽を「さるひめ」と名付け、市内飲食店への提供を始めた。今月10日には、居酒屋KUROFUNE(若松町)に飲食店関係者を集めて試食会を実施。地産地消メニューの開発協力を呼びかけた。

 大きく成長する前のわかめの新芽を食す習慣はあまりなく、一部の漁師のみぞ知る味とされていた。長さ30cm前後の新芽は茎・葉のやわらかな食感が最大の特徴。同研究会ではこれに目を付けて、市内の飲食店と連携しながら認知度アップをめざす方針だ。早くも各店では独自のレシピを登場させており、炭火焼きタイガー(若松町)では、磯の香りが一層増す「網焼き」で提供、カギロイ(汐入)では、パーティー料理の締めとして「わかめごはん」を振る舞うという。 

 このほかに、タヴェルナオッジ(若松町)、モモヤン(若松町)、ガーリックハウス(若松町)、KUROFUNE(若松町)、惣菜餃子の大黒堂(上町)、酒蔵一八(鷹取)、炭焼酒場なかなか屋(追浜本町)、寿徳庵(追浜本町)、かっぱ(追浜本町)、龍宮の刻(追浜本町)、うれしたのし屋(追浜町)で2月末頃まで「さるひめ」を使ったオリジナル料理が味わえる。

養殖衰退が背景に

 わかめ養殖が盛んだった猿島周辺の海域では現在、生産者の収入減少や後継者不足などを理由に衰退が進んでいる。これを受けてブランド再生に立ち上がったのが同研究会。生産者、飲食店、海運事業者がタッグを組んで挑んでいる。研究会では「わかめのオーナー制度」を導入、飲食店が買取保障することで生産者のリスクを軽減させている。
 

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

横須賀版のローカルニュース最新6

福・楽・運授かって

開運半島参り

福・楽・運授かって

4月26日

100人規模で大合唱

ゴスペル

100人規模で大合唱

ジョイフルファミリー

4月26日

ちょっと怖い物語の世界

朗読劇

ちょっと怖い物語の世界

おはなしシャワー

4月26日

本格歌劇を音色に乗せて

ミュージカル×吹奏楽

本格歌劇を音色に乗せて

ソリーゾ&よこすかどーすかいいんかい!?

4月26日

表現の総合芸術

紙芝居ライブ

表現の総合芸術

紙芝居屋まもりん事務所

4月26日

SAMさん提唱「ダレデモダンス」

SAMさん提唱「ダレデモダンス」

日本小児歯科学会の公開講座

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook