70年代音楽×ファッション 「時間旅行」への誘い
音楽・ファッションなど70年代のポップ・カルチャーに焦点を当てた美術館展示の実験企画「70’Sバイブレーション〜70年代ニッポンの音楽とポップカルチャーが横須賀に蘇る〜」が3月16日(土)から横須賀美術館(鴨居4)で開かれる。期間は4月14日(日)まで。昨夏、2万人の来館者を集めた人気ロックバンド「ラルクアンシエル」の特別展示に続く第2弾。
展示コンセプトは「時間旅行」。社会的なメッセージを込めたフォークソングや和製ロックが熱を帯びていた時代の空気を多面的な角度から切り取りながら、今に続く文化の源流をたどる。
具体的な内容では、当時のアルバムジャケットやポスターのアートワーク展示にLPアナログレコードの試聴室。若者らに熱烈な支持を得た「新譜ジャーナル」「平凡パンチ」「ポパイ」「anan」などの雑誌が閲覧可能な状態で飾られる。当時の高校生の部屋を再現したユニークなコーナーも登場するほか、毎週末には70年代文化にゆかりのある人物を招いてトークライブを行う。
入場料は1000円。前売りは800円で「チケットぴあ」「e+(イープラス)」で3月から発売される。
横須賀市では、同企画展にちなんで横須賀が舞台となった音楽や映画、小説、マンガを地図上に落とし込んだ「Yokosuka Culture Guide」と題したガイドマップを4万部製作。市内の周遊観光にもつなげていく考えだ。
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