木彫りの野鳥で四季を表現 来月25日まで展示
深田台にある市人文・自然博物館で、企画展示「バードカービングで作った横須賀の四季の鳥」が行われている。会期は来月25日(日)まで。
「バードカービング」とは木彫りの鳥のことで、原寸大に彫り上げ、色付けしたものを指す。羽の枚数や柔らかな質感、目・くちばしの大きさやいきいきとした動きなどを忠実に再現している。本物と見紛うほどの精巧な作りであることから近年では芸術作品として高く評価され、動物保護の観点からはく製に代わって展示する博物館もある。
同企画展では市内で製作活動を行っている「横須賀木鳥会」による協力を受け、スズメやキジバトなどの身近な鳥や「渓流の宝石」と呼ばれるカワセミ、フクロウ類、市内では見られないトキやヤマドリなどの作品とはく製資料が並ぶ。ほかにも、ムクドリやハシブトガラスなどの彫刻を触って楽しむコーナーなどもある。
今週末28日(日)の午後2時〜3時のみ、製作方法の解説、細密彫刻ゆえの苦労話や美しさなどを学芸員が展示解説を行う。
時間は午前9時から午後5時まで。同博物館本館特別展示室で、入場自由。月曜休館。問合せは【電話】046・824・3688まで。
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