第23回参議院議員選挙は21日に投開票され、4議席を11人が争った神奈川選挙区では、自民党の新人・島村大氏(52)が約113万票を獲得し、トップ当選を果たした。以下、みんなの党の新人・松沢成文氏(55)、公明党の新人・佐々木さやか氏(32)、民主党の現職・牧山弘恵氏(48)と続き、全国と同様に自民、公明の与党が強さを見せた。
島村氏は「国民皆保険制度を予防医療にも適用できるようにしたい」と話し、歯科医の経験を活かした政策実現に意欲を見せた。
自公が磐石
横須賀市でも島村氏が全体の3割を超える約6万5千票を獲得。2位の佐々木氏は、約3万3千という得票数だった。前知事という高い知名度を生かし、県全体で2位当選を果たした松沢氏だったが、横須賀では佐々木氏に及ばず3位という結果。自公の支持基盤は磐石だった。
比例選でも自民党が約7万7千票(約43%)でトップ、以下、公明党が約2万3千票(約13%)、民主党が約2万票(約11%)、みんなの党が約1万7千票(約9%)と続いた。
投票率は低下
県内の投票率は54・47%で、3年前の前回を1・09ポイント下回った。横須賀市内は52・43%で、前回を3・42ポイント下回った。
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