共用グラウンド完成式 市内初、常葉中・諏訪小で
小川町にある諏訪小学校・常葉中学校で今月17日、新グラウンド完成式が行われた。広さは約1600平方メートルと市内でも最大クラス。昨年3月から工事に取り掛かり、先月上旬に完成した。
同グラウンドは諏訪小の建て替えに伴い行われた改修工事により、市内で唯一の小・中学校共有校庭となった。普段は可動式フェンスで中央を区切り、小・中それぞれ授業などを行い、体育祭時は全面で広く使うなど臨機応変に使用。合同避難訓練では校庭全面を使い、両校に隣接する諏訪幼稚園を含めた3団体で行うなど「助け合い」を想定した独自の取り組みが始まっている。
市では長期的な指導を目的とした「小中一貫教育研究」を進めており、両校に田戸小を加えた3校は今年度からモデル校に指定されている。常葉中の宮本里美校長は「互いの成長過程をグラウンドを通して見られるのは素晴らしい環境。今後は全体で行える行事を企画していきたい」と話した。
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