学習の成果、堂々と 岩戸中生徒が民謡披露
市立岩戸中学校の2年生が、今月23日に市文化会館で行われた「市民民謡のつどい」に参加、歌声を披露した。
同校では、地域の大人を招き、三味線や民俗舞踊、茶道などを学ぶ特別授業を10年以上前から実施。今年から始まった民謡の授業では、日本民謡協会師範教授の篠宮龍水さん(大矢部在住)を講師に、4人の生徒が民謡の成り立ちや意義、歌い方などを学習した。
授業で学んだ知識を発表したいと、この日、ステージに上がったのは遠山愛音さんと松村夢希菜さん。市内から集まった100を超す民謡愛好家グループに混ざり、「ナオハイ節」と「出船音頭」を歌った。中学生の若々しく伸びやかな歌声に、大勢の観客からは称賛の拍手が送られた。終了後、2人は「気持ちよく歌え、とても楽しかった」「100点満点の出来」と満足気な表情を見せた。
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