諏訪の御柱 横須賀へ 大津諏訪神社で今夏「御柱祭(おんばしらさい)」
平成36年(2024)年に、御鎮座1200年の節目の年を迎える大津諏訪神社(岩城純隆宮司)で今夏、『プレ千二百年御柱祭』が催される。
「御柱祭」で有名なのは、長野の諏訪大社で行われる式年祭。樅(もみ)の木を山中から切り出し、各社殿の四方に建てて神木とする祭で、”ご神木”を山の上から滑り落とす「木落とし」や、御柱を境内まで運ぶ「里曳き」など、天下の大祭りと表現されている。
諏訪大社の流れをくむ大津諏訪神社では、御鎮座1200年の気運を盛り上げるべく、今夏の例大祭で御柱祭を行うことを決めた。実現に向けて、神輿会(諏訪十神連合)などの協力のもと、総代世話人会などで実行委員会を結成。昨年5月には、諏訪市内の山中で『御柱』の見立てを行っており、伐採・山出しなどを経て、大津へ運び込まれる。
例大祭は8月23日(土)24日(日)の2日間。23日は大津グラウンド駐車場から神社境内へ「御柱里曳き」を行い、24日には、境内駐車場で「建て御柱」が行われる。岩城宮司は「3年前から準備を進めてきた。1200年の記念大祭を前に、この御柱祭で絆を深めていきたい」と話している。
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