上町桜まつり クイズで考える10年後 商店主らがイベント企画
クイズ感覚で上町の将来を考えるイベントが30日(日)・4月5日(土)・6日(日)の3日間、深田台の中央公園で催される。「うわまち浪漫桜まつり2014」の一環。主催は上町商店街連合会。
イベントは「空想浪漫〜謎解きラリー〜」と題した参加型クイズラリー。正解数を競うものではなく、将来の町作りを担う子どもたちに地元の課題に気づいてもらうのが狙い。参加者は公園内の十数カ所に掲げられたクイズに答えながら回っていく。問題は「今はきれいに咲いている中央公園の桜の木。でも数年後には枯れちゃうかも。君ならどうする?」という、上町で昨年から近隣小学校と行っている桜の植樹活動を意識したものや、「人口がどんどん減っている横須賀市。君はどう思う?」など市が抱える課題に焦点を当てるものが中心。答えは選択制だが正解はなく、何を選ぶかは当人次第。自分なりの答えを自由に書くスペースも設けられている。
同イベントは昨年まで行われていた、RPGゲームの世界を体験できる「うわまちクエスト」の派生版として企画。同会イベント担当の横岩琢哉さんは「謎解きを楽しみながら、上町や横須賀の未来を空想してもらえたら」と話す。クイズにすべて答えると、人気テーマパークのチケットが当たる抽選に応募できる仕組みだ。大人も参加可能。1回200円。公園内ではほかにも模擬店やステージイベントが行われる。桜まつりは今週・来週末の4日間。各日午前11時から午後4時まで、雨天・荒天中止。
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