神明中の全生徒が参加する防災訓練が今月3日、学区内の各所で行われた。課外授業として設けられている「地域防災デー」の一環。
ハイランド1丁目では、地元自治会が導入した消火装置「スタンドパイプ」の操作方法を学んだ。マンホールを開閉してパイプを消火栓につなぐ作業のほか、放水訓練も行った。
高台に位置する同地区では災害時に消防車両の進入が難しいとされていることから、住民が直接消火活動にあたれるスタンドパイプの設置を進めている。市の助成を受けてこれまでに2基配備、全900世帯に放水させるにはさらに6基必要だという。
1丁目自治会長の金野義勝さんは「大災害は『来る』が、スーパーマンは助けに『来ない』という気構えが大切。自主防災の意識を中学生とも共有していきたい」と話した。
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