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住宅型老人ホームハビタスカーマ 「急な介護」に対応 年末年始の宿泊もOK
「普段は在宅介護をしているが、もし自分が急病で倒れたら、その間は誰に頼めばいいのか--」。西浦賀の住宅型有料老人ホーム「ハビタスカーマ」では、介護者の急病やリフレッシュのための短期入所(ショートステイ)を受け入れている。
同ホームは3年前に開所。きめ細やかなサービスと、浦賀の海や房総半島を臨む環境の良さが自慢だ。長期入所専門だった同ホームがショートステイを始めたのは昨年のこと。「急な介護の受け入れ先が少ない」とケアマネージャーからの相談が増えたことがきっかけだった。有料老人ホームではまだ珍しい同制度。実際に利用した高齢者の家族からは「空いているショートステイ先が見つからず困っていたので非常に助かった」などの声が寄せられている。
「入所審査は数日で」
ショートステイは慢性的にベッド数が不足しており、どの施設も定期利用者によって数カ月先まで予約で埋まっていることが多いという。同ホームでは「施設によっては数週間かかる入所審査を数日で行う」ことで、急な利用にも対応している。何かと忙しい年末年始には心強いサービスだ。
入所後は看護師による健康相談を行い、利用者の体調変化に対処。穏やかな浦賀の海を臨む完全個室の居住空間で、介護・看護スタッフが日々の暮らしを通して利用者の自立した生活を見守る。
リハビリを専門とする作業療法士も在籍しているので、一人ひとりに合った機能回復訓練が受けられるのも安心だ。
対象はおおむね65歳以上で要支援・要介護認定者。本入所を確約するものではないので、体験入所ではわからない施設の雰囲気やサービスを知るのにも利用可能。認知症の人も積極的に受け入れている。
介護職員を募集
同ホームでは、入居者の生活支援をサポートする介護職員(正社員・パート)を募集中。経験者だけでなく初心者も歓迎。詳しくは左記まで。
■住宅型有料老人ホームハビタスカーマ(事業主体(株)カーマ)/横須賀市西浦賀5の32の2【電話】046・844・8233
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