第47回衆院選挙は14日投開票され、2人が立候補した11区(横須賀市・三浦市)では、自民党前職の小泉進次郎氏(33)の圧勝に終わった。全国的な低投票率を受けて、得票数は16万8953票と2年前の選挙よりも約1万5千票近く減らす形となった。
午後8時。市内米が浜通の事務所では、NHKの開票速報で全国2番目の早さで当確が伝えられると集まった支持者の喜びの声が広がった。直後に小泉氏も訪れ、拍手と歓声で迎えられた。前回の選挙とは打って変わって表情は穏やか、終始笑顔を見せていた。
マイクを手にした小泉氏は、全国の遊説先で感じた今回の選挙に対する市民の冷ややかな反応を振り返り「熱狂なき政治、熱狂なき圧勝」と発言。自民党が進める政策の責任の重さを語りながら、「5年前の野党転落の緊張感を決して忘れてはならない」と覚悟を示した。
全国的な知名度と人気を誇る小泉氏は地元で選挙活動を行ったのは2日間だけ。期間中は全国27選挙区で応援演説を行い、移動距離は1万5千キロに達した。
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