地震災害時、横須賀市では学校体育館を「震災時避難所」として指定している。東日本大震災の映像などで記憶に新しい避難所生活。「実際に避難所を設営し、寒さや不便さなどを体験しよう」―と、1月17日(土)・18日(日)に夏島小学校(浦郷町4の35)で真冬の避難所を想定した宿泊体験が行われる。横須賀災害ボランティアネットワーク・NPO法人横須賀国際交流協会・横須賀市・横須賀市社会福祉協議会の共催。毎年、市内の1地区を選んで行われているもので、今回で17回目。武山小で実施した前回は、91人が参加した。
10度にも満たない寒い体育館で夜を明かすだけでなく、高齢者・障害者・外国人・大人・子どもなど、世代を超えて1つの場所に寝泊まりし、避難所の生活での課題や改善点などを考えるとともに、防災の取り組みについて学ぶのが目的。当日は、午後5時に同校体育館に集合。非常食(カレー)で夕食を摂り、DVD「津波から逃げる」の鑑賞や、災害時に役立つ子ども英会話の講座、「避難所での外国人対応」「要援護者の対応について」の講演がある。静かに遊ぶレクリエーションなども予定している。
参加費は500円(保険・食事代など)、防寒用の寝具や食器、ごみ袋・洗面具等は持参。定員は80人(抽選)、1月6日(火)締切。申し込み・詳細は、よこすかボランティアセンター【電話】046・821・1303
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