ビデオでフォームを確認するなど練習は本格的
青年経済人で組織する「横須賀青年八日会」が主催する大縄跳び（チームジャンプ）が24日（土）、不入斗の横須賀アリーナで行われる。同会が地域貢献事業として毎年実施しているイベントで今回12回目。大縄跳びの連続回数を競うもので、今回は市内21小学校から49チームが参加。熱い戦いを繰り広げる。
回を重ねるごとにレベルは格段に高まっており、最高回数が塗り替えられている。昨年は野比東小のチームが７４０回の大記録を打ち立てて、会場を沸かせた。今年も記録更新に注目が集まる。同会の田中洋次郎会長は「一生懸命取り組む姿を見て欲しい。感動に出会えるはず」と話し、応援を呼びかけている。午前9時20分競技スタート。一般も観覧できる。
「跳ぶぞ１０００回」（野比東小）
２連覇を狙う野比東小は、放課後や昼休みの時間を使って猛練習中だ。学年横断でチームを編成しているため、昨年の優勝経験メンバーも多数。これまでの練習で５００回超えを何度も達成するなど、本番に向けて調子を上げてきている。チームリーダーの大宮舞凛さん（６年）は「みんなの呼吸がぴったり合った瞬間を意識できると、自然と回数が伸びる。今回の目標は１０００回。10分以上飛び続ける体力と集中力が鍵」と息を弾ませながら話した。
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