「蜂群崩壊症候群」をテーマにしたドキュメンタリー映画
短期間に大量のミツバチが姿を消す「蜂群崩壊症候群（ＣＣＤ）」をテーマにした映画「みつばちの大地」の上映会が２月７日（土）、葉山町福祉文化会館（葉山町堀内）で行われる。午後１時30分開場、２時開演。
ＣＣＤは女王バチや幼虫を残したまま働きバチが巣箱に戻ってこなくなる現象。農作物の害虫防除に使われるネオニコチノイド系農薬やウイルス、ダニなど様々な原因が指摘されているが特定はされていない。近年、三浦半島でも相次いでおり、県養蜂組合三浦支部によると一昨年８月から９月の間に横須賀市と葉山町の計６カ所１３３群でミツバチがいなくなり、内98群は全滅したという。上映会はこうしたミツバチの置かれた現状を広く知ってもらおうと地域の養蜂家や議員らが組織する実行委が企画した。作品は豪・米・中国など世界中でミツバチの実情を取材したドキュメンタリー映画。上映前には同支部組合長の石井勉さんによるトークイベントも行われる。入場料は千円（中学生以下は学校配布の招待券持参で無料）。当日券あり。
問合せは石井さん【携帯電話】０９０・１７７３・９０６０
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